iPad iPhone Wire アプリ iPhone最適化サイト Twitterで新着記事 RSSを取得

本体・周辺機器使用レポート

人工的な滑らかさと自然の優しさを併せ持つiPhoneケース『Liquid Wood』

岩崎昌子 2012/06/04

先日、多摩動物公園に行ってきました。広大な土地を贅沢に使い、動物たちがのびのびと暮らす、まさにリトルサバンナです。ライオンの群れやゾウを見てテンションはうなぎ登り。そして目に飛び込んできたキリンに「首ながー!」と今さらすぎる感想が思わず口をついて出るほどにはしゃいでいました。しかし、キリンの向こうにシマウマを発見するや、「ああ、あれは狩られるわ」と冷静に悟りきった顔で一人得心しました。ムダに目立ちすぎ。遠くからでも簡単に見つけられるあのカラーリング。大自然の中に白と黒のシマシマって「僕はここだよ! 食物ヒエラルキーの下層構成員だよ!」と大声でアピールしているとしか思えません。なぜもっと存在をカモフラージュできる色に生まれてこなかったのでしょうか。

さて翌朝。歩き疲れて棒になった脚をさすりながらコーヒーを飲んでいると編集部から荷物が届きました。開けてみるとiPhoneケースが2つ。天然素材を使用した高品質のiPhone/iPad用アクセサリーを制作・販売しているPATCHWORKS Japanの『Liquid Wood』シリーズの『Kokos Teak』(直販価格3,480円)と『Kokos』(直販価格2,480円)でした。

右から『Kokos』、『Kokos Teak』。うーん。木ですねぇ

パッケージを見た瞬間に思いました。「シマウマ、これ見習いなさいよ!」と。木です。もう、完全に木。たくさん集めたら森になるんじゃないかというほど本気の「The 木」です。本体に使われているリキッドウッドとは木の繊維を溶かして鋳造されるというドイツ発の新素材。触ってみると、とてもなめらか、ツルツル。まるでプラスチックのようなツヤもありますが100%、完全に天然の「木」しか使っていないため丸ごとリサイクルできますし、万が一iPhoneを落としてしまっても、このケースは分解されて土に還るのでとってもエコ! iPhoneは残りますけど!

木の繊維が本当にそのまま! ぜひ拡大してみてください

裏側は両モデルともリキッドウッド

キャンプで使うたきつけのような風情の『Kokos』にはリキッドウッドを全面に使用。一切凹凸がないため、手にしっくりなじみます。前述のとおり、手触りはツルツルかつ極めてなめらか。いつまでも撫でていたい……たまに頬ずりも……。エッジ部分にリキッドウッドを、背面およびサイドにウッドスキンを配した『Kokos Teak』は天然の木目と人工的なツヤとのバランスがスタイリッシュ。裏返すと「patchworks」のメタリックなロゴパネルが光り(『Kokos』には白文字のスッキリしたロゴ)、全体の印象を引き締めています。

そしていざ装着。持ってみると羽のような軽さに驚きました。それもそのはず、重量は15g、厚みはわずか1mmしかないのです。気がはやり、またしてもメリメリと力ずくではめ込もうとしてしまいましたが、付属していた「ケースの付け方」という親切な注意書きに従い、しずしずとスライドさせて、優しく押しこむとスムーズに装着することができました。

『Kokos』の落ち着いたブラウンは、iPhoneにアクセサリーを着けたことがないという方のファーストケースにもってこい

ミッドセンチュリーの家具を思わせる洗練されたデザインの『Kokos Teak』

自前のiPhone 4白に着けてみました

この薄さですから持ったときの違和感は当然ありません。以前、iPhoneをずっと裸で持っていた知人に(裸なのはiPhoneであって、知人ではありません)ケースをプレゼントしたことがあるのですが、「大きくなった感じがして操作しにくい」とあっさり突き返されました。タップの位置やフリック入力の感覚は手が覚えているので、iPhone本体の大きさが違うと操作感が狂ってしまうのでしょうね。その憎たらしい知人でも、これなら問題ないのではと思い、使わせてみたところ「……いいね。ちょうだい」とのことでしたので、ニッコリしながら華麗に取り上げておきました。

この「ケースとしての、良い意味での存在感のなさ」と、「際だったデザイン性」が相まって、iPhoneが木に擬態しているかのよう。シマウマも羨ましがりそうな"なりきりっぷり"、その目とその手で実感してみてください。

この記事で紹介している製品をチェック

編集部からのオススメ記事

この記事を読んだ方にオススメのタグ・リンク

iPad*iPhoneで話題のアクセサリ

新着記事一覧

特別企画

ある編集部員の独白