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アプリ・サービス使用レポート

カーナビはスマホアプリの時代に!? 『NAVIelite』のコストメリットを考えた

浜先秀彰 2012/06/01

NAVIelite』を活用しているユーザーや、これから活用を考えている人の多くは、その「コストの安さ」に惹かれているだろう。何せいつも使っているiPhoneが年間3,800円を支払うだけで、本格的な車載カーナビと同等の性能を発揮してくれるのだから。

今回は『NAVIelite』のオトク度をカーナビの基本機能となる、「地図表示」、「目的地検索」、「ルート探索」、「ルート案内」の4つのポイントを通してチェックしてみようと思う。カーナビライターの浜先秀彰がレポートする。

『NAVIelite』のコストメリットはどうなのか?

地図表示について

まずは「地図表示」。『NAVIelite』はアイシン・エィ・ダブリュが自動車メーカーに供給している車載カーナビと基本的に同じデザインを採用している。しかもローカルに地図データを収録しているため、スケール切り替えやスクロールなどの動きもきわめてスムーズだ。

『NAVIelite』の地図表示画面

カーナビと比べると画面サイズは小さくなるが、操作レスポンスや地図情報の豊富さ、読み取りやすさなどは10万円以上のモデルに遜色ないといえるだろう。さらに全国の市街地図が収録されていることや、通信によって渋滞情報が受信できるため、ベーシックなポータブル型ナビよりも内容はずっと充実している。

また、『NAVIelite』は無償のバージョンアップにより、常に最新の地図が使えるのも大きな魅力だ。一般的なカーナビでも高額なモデルについては地図更新無料(1〜3年間と期間は限定されている)が増えてきているが、ベーシックモデルでは1〜2万円程度での更新地図の販売は珍しくない。この点でも『NAVIelite』のオトク感はさらに高まる。

目的地検索について

「目的地検索」は行きたい場所の地図を表示させるためのもの。『NAVIelite』では住所でのピンポイント検索やタウンページデータでの電話番号検索ができ、さらにドライブなどで役立つジャンル別の検索や周辺検索なども搭載されている。10万円以上のカーナビと同等の詳細なデータを収録しているといっていい。

住所やタウンページデータを活用して目的地設定が行える

そのうえ「クロスリンク検索」により、iPhoneの『連絡先』を活用した目的地設定も可能となっている。カーナビを使って知人宅に行くには住所などを入力したり、あらかじめ登録地設定が必要となるが、このような面倒がないのはうれしい。

さらに「Yahoo! JAPANで検索」機能で通信を利用してショップも検索できるが、これは一般的なカーナビには真似ができない。スマートフォンというスタイルを上手く活用した『NAVIelite』ならではの検索機能は、20万円を超えるようなハイエンド機にも搭載されていない。

「連絡先から検索」をタップするとiPhoneの連絡先に移動、「Yahoo! JAPANで検索」機能を使用すると写真右の画面に遷移し任意の条件から検索して目的地設定まで行える

ルート探索について

設定した目的地までのルートを決めてくれる機能が「ルート探索」。『NAVIelite』は自動車メーカーに供給しているカーナビと同様のルート探索エンジンを搭載しているために、上級カーナビと変わらないほどの充実した探索機能を備えている。

設定した目的地に対して、条件の異なる5つのルートをスピーディに提案してくれるのはもちろんだが、中継地点の設定も自由に行える。

異なる5つのルートを提案

中継地点の設定も自由に

さらに通信で最新の渋滞情報を取得していれば渋滞回避ルートも探索が可能となる。これは車載カーナビだと2万円前後で販売されているオプションのビーコンユニットや月額500〜2,000円前後の通信料がかかる専用通信モジュール、Bluetooth対応携帯電話などを利用しなくては行えないもの。『NAVIelite』は余計な費用をかけずに高度なルート探索が利用できるわけだ。

ルート案内について

「ルート案内」は出発地から目的地まで、画面表示と音声で案内をしてくれる機能。これについても『NAVIelite』はカーナビと同様の内容を備えている。

右左折ではイラスト図を展開し、たとえば、側道や分岐など、初めて走ると迷ってしまうような場所では、フロントウィンドウから見える景色を再現した案内もしてくれる。これがあれば画面を一瞬確認するだけで進むべき方向や走行する車線がわかる。

フロントウィンドウから見える景色を忠実に再現して案内

さらに右左折の方向はもちろんのこと、交差点名称まで音声で知らせてくれる。実はここまで案内が充実しているiPhone向けカーナビアプリは他になく、ベーシックタイプのナビよりも充実しているほどなのだ。これは一般道だけでなく高速道路でも同様。初めて走るような場所でも不安を感じないドライブができるはずだ。

まとめ

『NAVIelite』のコストメリットを従来型のナビと比べると下図のようになる。

NAVIelite AV一体型ナビ(車載固定形式) ポータブル型ナビ
初期導入費用 ×
地図更新費用 × ×
オプション追加費用 × ×

ざっと駆け足で『NAVIelite』のナビ機能の充実度を紹介してきたが、明らかなコストパフォーマンスの高さを理解することができたと思う。

たとえば、あなたが5型画面を搭載し、機能が充実したポータブル型ナビを5万円で購入した場合、5年間使用したときの1年あたりのコストは1万円。一方で『NAVIelite』は3,800円と半分以下。それでいて渋滞回避ルート探索や無料の地図更新など、通信を活用する+αの機能を数多く備えている。これらを勘案すれば金額差=オトク度はもっと広がっていく。

また、友人のクルマやレンタカー、会社のクルマで利用できるなど、持ち運びができるというメリットもある。iPhoneを利用するため画面は小さいが、取り付け位置をドライバーに近づけるなどの工夫でこれはある程度の改善ができるだろう。

『NAVIelite』は車載カーナビと同様の本格的なナビ機能に加えて独自の機能をプラスしたオンリーワンの存在。コストに優れたオトク感だけでなく『NAVIelite』こそが持つ魅力もたっぷり詰まっている。


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