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Siri日本語版は、多少の聞き違えはあるものの、かなりの精度で我々の話す言葉を理解してくれる。理解するだけでなく、それをキーワードとしてアプリに引き渡しなんらかの処理を行うところが、Siriならではだ。
しかし、Appleの地元アメリカでのサービス状況と比較すると、見劣りすることは否定できない。たとえば、科学情報に強い検索エンジン「WolframAlfa」に対応していないため、各種統計情報や数学的アプローチでこちらの要望を処理してくれない。賢さという点では、残念ながらアメリカのほうが上だ。
特に残念なのは、地図や位置情報と連携したサービスが未提供なこと。アメリカでは、現在地付近のレストランを検索したり、タクシーを手配したりできるが、現在のところ日本では利用できない。「○○をルート案内」などと未対応の機能を含めて話しかければ、「すみません、お店や会社、地図、渋滞情報を検索できるのは、米国内で、アメリカ英語を使っているときだけです」などと平謝りされてしまう。
とはいえ、話しかけかたを工夫すれば、それなりの結果を得ることができる。Googleマップの機能でルート案内してもらう場合、以下に示す手順を参考にしてほしい。コツは「ルート案内」というストレートな表現を使わないこと、Googleで検索したとき地名の上位でヒットする地名を利用すること、その2点だ。