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iPad*iPhone Hacks

「Siri」日本語版にできない地図検索、ひと工夫でルート案内を可能に

海上忍 2012/03/13

Siri日本語版は、多少の聞き違えはあるものの、かなりの精度で我々の話す言葉を理解してくれる。理解するだけでなく、それをキーワードとしてアプリに引き渡しなんらかの処理を行うところが、Siriならではだ。

しかし、Appleの地元アメリカでのサービス状況と比較すると、見劣りすることは否定できない。たとえば、科学情報に強い検索エンジン「WolframAlfa」に対応していないため、各種統計情報や数学的アプローチでこちらの要望を処理してくれない。賢さという点では、残念ながらアメリカのほうが上だ。

特に残念なのは、地図や位置情報と連携したサービスが未提供なこと。アメリカでは、現在地付近のレストランを検索したり、タクシーを手配したりできるが、現在のところ日本では利用できない。「○○をルート案内」などと未対応の機能を含めて話しかければ、「すみません、お店や会社、地図、渋滞情報を検索できるのは、米国内で、アメリカ英語を使っているときだけです」などと平謝りされてしまう。

とはいえ、話しかけかたを工夫すれば、それなりの結果を得ることができる。Googleマップの機能でルート案内してもらう場合、以下に示す手順を参考にしてほしい。コツは「ルート案内」というストレートな表現を使わないこと、Googleで検索したとき地名の上位でヒットする地名を利用すること、その2点だ。

操作手順をカンタン解説

「ルート案内」などとストレートな表現を使うと、Siriでは対応していない旨の答えが返ってくる。このまま検索を続行してもうまくいかないので、言葉に気をつけて話しかけること

iPhone 4Sを耳もとへ近づけるか、ホームボタンを長押ししてSiriを起動する

「○○○を検索」と話しかける。このとき「○○○」は、Googleで検索したとき上位でヒットする地名を使うことがコツ

SafariにGoogleの検索結果が表示される。そこでヒットした地図をタップする

候補が重複している場合には、都合のいいものを選択する

地名横に表示された「>」をタップする

あとは、Googleマップの機能でルート案内を行う。Siriの機能ではないが、目的地へのルート案内という同等の結果を得られるはずだ

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