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iOS 5の『カレンダー』は、一見すると変わらないが、よく見ると細部がブラッシュアップされている。iCloudを利用した他のiOSデバイスとの同期や、ドラッグによる時間調整、カレンダーの追加/削除など、iOS 4まではできずに歯がゆい思いをしていた処理が可能になった。
特に重宝するのが、週表示に切り替える新機能だ。iPhoneを垂直持ちのとき、表示モードをリスト/日/月のいずれにしていても、水平に持ち替えれば自動的に週表示へと切り替わる。いちどに表示できるのは3日ぶんのスケジュールだが、フリックして画面をスクロールさせれば前後の日付をすぐに表示できる。
イベントの登録作業も工夫されている。月表示のときは、画面右上の「+」ボタンをタップして、開始/終了時刻をダイヤルで指定して……と手間がかかるが、週表示のときは希望の日時の部分をプレス(長押し)すれば、ダイヤルでの作業を省略できる。
登録後の調整作業もかんたんだ。週表示のとき、イベントをプレスして選択状態にしたあとドラッグすれば、イベント発生の日時を変更できる。イベントの時間を短縮/延長したければ、選択状態にすると現れる2つのマルを上下方向へドラッグすればいい。月表示のときに比べると、作業は格段にラクになるはずだ。