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携帯電話には、個人情報が満載だ。iPhoneもその例外ではなく、電話番号や住所などいろいろな個人情報がSIMやメモリに記録されている。そして、その重要な情報をやり取りするために、端末固有の識別情報(ID)がいくつか用意されている。
まず、シリアル番号。これは端末固有の情報で、工場出荷時点から記録されている。次に、IMEI(International Mobile Equipment Identity)。15桁からなる国際移動体装置識別番号のことで、USIMカードではなく本体側に記録されている。ICCID(Integrated Circuit Card Identifier)は、19桁からなるUSIMカード固有の番号で、その識別用だ。そしてMEID(Mobile Equipment Identfier)は携帯機器識別番号で、シリアル番号を補完する目的で利用されている。
最近アプリ開発者を中心に話題となった、もうひとつのIDが「UDID」(Unique Device IDentifier)だ。UDIDとは、iOSデバイス固有の40桁からなる識別番号で、他のiOSデバイスとは重複しない。このUDIDを参照できれば、それぞれの端末におけるアプリやWebブラウザの利用状況を追跡することが可能になるのだ。
UDIDが話題となった理由は、その使われ方が問題になったから。これまでUDIDは、ユーザの了承を得ずに(アプリが)取得できたため、ユーザの了承を得ないままやり取りされるケースがあった。個人情報保護の観点からこれが問題視されたことをきっかけに、Appleは開発者によるUDIDの取得/使用を非推奨にしたといわれている。
いずれのIDも、ユーザが暗記しておく性質のものではないが、どこに/どのようにアクセスすれば確認できるかは知っておいたほうがいい。そしてスクリーンショットを撮るときなど、取り扱いにはじゅうぶん注意しよう。