
![]()
iPhoneの使い方は十人十色。本連載では様々な業界で活躍する「気になるあの人」を訪ね、個性的なiPhone生活に迫る。今回は、ビジネス書や自己啓発書などのオーディオブックの制作・販売を行う「FeBe」を運営する、株式会社オトバンクの上田渉社長にiPhone生活を聞いた。
|
上田渉(うえだ わたる)東京大学経済学部経営学科中退。複数のNPO・IT企業の立ち上げ・運営を経験。2004年にオーディオブックの制作販売を行うオトバンクを創業し、代表取締役に就任。出版業界の活性化を目指し、オーディオブックを文化として浸透させるべく日々奔走中。オトバンクが所有するオーディオブックは6,000本を超え、FeBeで購入できる。 |
──iPhoneはいつから使っていますか?
上田 まだ、持ち始めて1年も経っていないくらいですかね。今はiPhone 3GSを使っていますが、世間でiPhone 3Gが注目されていたときには、まだiPhoneを持っていませんでした。
──使い始めたきっかけは?
上田 著者さんに急き立てられて……ですかね。当社では、オーディオブックの制作と販売を事業にしていることもあって、仕事上のつながりで、書籍の著者さんにお会いする機会が多いんですよ。
それで、何人かの著者さんから「まだ持ってないの? まずいよ、上田くん!」なんて言われてしまいまして……(笑) 。もともとソフトバンク以外の携帯電話を使っていたこともあって、キャリアの乗り換えが必要だったり、携帯電話を2台持つことにも抵抗があったんです。でも、電子書籍が話題に上りはじめたときだったので、いずれは持たないといけないかなと思って購入しました。
──iPhoneを持ってみてどうですか?
上田 手元で仕事ができるのが一番嬉しいですね。すぐに取り出して仕事で使えるように、iPhoneのホーム画面には仕事系のアプリを入れています。
──具体的にどんなアプリを入れていますか。
上田 代表的なものでは、まず、タスク管理アプリの「Todo」です。iPhoneとiPad、PCの間でタスク管理の連携ができるのはいいですね。
それから、メールアプリの「ibisMail 振分メーラ」を使ってPC宛てのメールも見られるようにしています。指を使って手書きのメモができる「SpeedText(手書きメモ)」も気に入っています。メモは、ほとんどiPhoneかiPadを使って取るようになってしまって、最近では紙のノートに書き込む機会がなくなってしまいました。
──オススメのアプリはありますか?
上田 「Evernote」はいいですね。Evernoteには、ウェブクリップという機能があって、ウェブ上の情報を保存しておけるんです。後になって見つからない……といったことのないように、気になった情報はEvernoteに残しています。ほかにも、「SpeedText(手書きメモ)」で作ったメモをEvernoteに送信して、一箇所に集約しています。
あと、私が言うとどうしても宣伝になってしまうのですが(笑)、当社からリリースした「朗読少女 羅生門LITE」はApp Storeのおすすめとして取り上げていただいたり、様々なサイトでご紹介をいただいたりと、ご評価もいただいているので、やはりおすすめしたいですね。
このアプリは少女が名作作品を朗読してくれるのですが、とても心地いいんです。今日は何の日か教えてくれる機能も付いているので、自分でも毎日楽しんでいます。
──電子書籍についてはいかがでしょう?
上田 電子書籍に関しては仕事の関係はもちろんですが個人的にも興味があるので、電子書籍リーダーアプリは、すべてダウンロードして試すようにしています。
──いろいろと試した感想はいかがですか?
上田 まだまだ高機能化できる余地があると思っています。そもそも読書はクリエイティブな行為で、見識を広めてアイデアを生み出すために不可欠なものだと思っています。
私は、メモを取りながら読書をすることが多いのですが、まだメモを取る機能の付いた電子書籍リーダーもないのが現状です。これまでの読書好きも満足するような電子書籍や電子書籍リーダーが出てくることを期待しています。
マイコミジャーナル iPad*iPhone Fan では本企画にご協力いただけるiPhone/iPadユーザーを募集しております。ご協力いただける方は、こちら(mj-press@mycom.co.jp)までご連絡お願いいたします。